東日本大震災の翌年、石巻に赴任した県庁職員の方が話してくれました。
「こちらに来て気になることがあるんです。不登校の子どもが増えているんですよ。
やはり、震災の影響でしょうか?」
不登校の定義は、「病気や経済的な理由を除いて欠席日数が年間30日以上の人」となっています。宮城県内の中学生の不登校の割合が、2019度の「児童生徒の問題行動調査」では5年連続で全国最高となっているようです。また、県内の不登校の割合は、小学校が全国で6番目、高校も全国で3番目に高いものです。
SDGs17の開発目標の「4:質の高い教育をみんなに」のターゲットには、
このようなことが書かれています。
4.1:2030年までに、すべての子どもが男女の区別なく、適切かつ効果的な学習成果をもたらす、無償かつ公正で質の高い初等教育及び中等教育を修了できるようにする。
4.a:子ども、障害及びジェンダーに配慮した教育施設を構築・改良し、すべての人々に安全で非暴力的、包括的、効果的な学習環境を提供できるようにする。
ことしは、コロナウィルスの影響で休校になった時期があったり、新学期が遅れたりと新たな教育環境の変化もありました。そんななかでの子どもたちと親、先生たち学校現場、そして職場やコミュニティのことなど話してみたいと思います。
SDGsの17目標と169のターゲット
■開催日時:10月30日(金)19:00-21:00
■今回のテーマ:中学校の不登校率全国NO.1とSDGs
◯参加のためのURLは以下の通りです。
https://us02web.zoom.us/j/86548347854...
ミーティングID:865-4834-7854
パスワード:sdgs