理事の高橋が、著書「縄文の知恵から学ぶSDGs ～持続可能な未来へ、古代からのメッセージ～」をAmazonのKindleから出版しました。
SDGsの17のゴールと169のターゲットには、現代社会が抱えている問題点や課題点がほぼ網羅されています。それぞれの各テーマは密接につながっていて、複雑に関連しています。
その各テーマの課題点を解決した先にあるのは何か？そこがぼんやりとしています。これからは、そのまだ見ぬそのライフスタイルや価値観、世界観、コスモロジーが求められてくることと思われます。
世界的に行き詰った資本主義社会は、その延長線上ならば、やがて自滅が待ち受けていると感じている人も多いのではないでしょうか？
この現代社会を超えていくヒントになるのが縄文文明の叡智です。
かつて1万年以上もの長きに渡って平和に暮らし、持続可能な社会を形成していた。その高い精神性がどこから来たのだろうか？そのスピリットとコスモロジーを探りながら、SDGsに応用して、サステナブルな道筋を探っていきます。
本書、「縄文の知恵から学ぶSDGs」は以下のような内容になります。
・SDGsと縄文文化の間の基本的な関連性。
・SDGsの各ゴールについて、それが縄文文化や生活様式とどのように関連し、縄文の叡智がそのゴールを達成するためにどのように役立つかを検証。
・縄文時代の人々のコスモロジーとその生活様式、価値観との関連性。
・縄文時代のコスモロジーがSDGsとどのように結びつき、未来のライフスタイルや価値観に影響を与えるか。
・縄文のスピリットと、それが現代社会にもたらすインパクト。
・縄文の叡智とスピリットを通じて描かれる未来のビジョンとその実現可能性。
「縄文の知恵から学ぶSDGs」
～持続可能な未来へ、古代からのメッセージ～
[目次]
【はじめに】
第1部 SDGsと縄文の概要
章1 SDGsの紹介
章2 縄文文化の紹介
章3 SDGsと縄文の交差点
第2部 縄文の知恵と17のゴール
《ゴール１》 貧困をなくそう
《ゴール２》 飢餓をゼロに
《ゴール３》 すべての人に健康と福祉を
《ゴール４》 質の高い教育をみんなに
《ゴール５》 ジェンダー平等を実現しよう
《ゴール６》 安全な水とトイレを世界中に
《ゴール７》 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
《ゴール８》 働きがいも 経済成長も
《ゴール９》 産業と技術革新の基盤をつくろう
《ゴール１０》 人や国の不平等をなくそう
《ゴール１１》 住み続けられるまちづくりを ###
《ゴール１２》 つくる責任 使う責任
《ゴール１３》 気候変動に具体的な対策を
《ゴール１４》 海の豊かさを守ろう
《ゴール１５》 陸の豊かさも守ろ
《ゴール１６》 平和と公正をすべての人に
《ゴール１７》 パートナーシップで目標を達成しよう
第3部: SDGsと縄文のコスモロジー
章1 SDGsのビジョンとコスモロジー
章２ 縄文のコスモロジー
章３ 縄文コスモロジーとSDGsの融合
第4部 縄文のスピリットと未来のビジョン
章１ 縄文のスピリットと、現代への適用
章２ 縄文から見た未来のビジョン
章３ 縄文系SDGsと未来
【あとがき】
